資産運用

複利で資産倍増!初心者が知っておくべき投資の基本と成功法則

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この記事で分かること
  • 複利とは何か
  • 複利が投資で重要な理由とは
  • 複利の罠について

 

本記事では、特に長期投資において重要視な『複利』についてお伝えしてまいります。

投資において「複利」はよく耳にする言葉ですが、一方で、その真の力を理解している人は意外と少ないのではないでしょうか?

本記事では、複利が投資に与える影響や、その効果を最大化するための具体的な方法について解説します。

 

管理人
管理人
投資初心者、特に20代–30代の比較的若年層に向けた内容となっております。

 

複利とは何か?基本の理解

 

管理人
管理人
まず、複利の基本を押さえましょう🤞

 

投資における複利とは、投資で得た利益を元本に加えて再投資することで、利益が利益を生む仕組みのことです。

たとえば、100万円を年利5%で運用すると、1年目には105万円になります。この105万円をそのまま再投資すると、2年目にはさらに5%増加し、110万2500円となります。このように『利益が次の利益を生む仕組み』が複利です。

複利の逆は単利です。単利では元本だけが増加の対象となり、投資期間が経つにつれて複利との差が大きくなります。

 

管理人
管理人
同じ「年率5%」で運用した場合、単利と複利の差は下図の通りとなります↓

 

※出典元:三菱UFJ銀行

 

にゃんまる
にゃんまる
100万円を同じ5%で運用した場合でも、30年後には「約182万円」の差が生じてしまうんだニャ❢

 


複利が投資で重要な理由

本章では複利が投資で重要な理由について、少し掘り下げてご説明いたします。

 

資産を倍増させる仕組み

複利がどれほど効果的かを理解するために「72の法則」という簡単な計算式を使いましょう。

この法則によると、年利を72で割ると、資産が倍になるまでの年数を求めることができます。

 

管理人
管理人
実際に「年利6%」「年利8%」の場合を比較すると下記のとおりです↓

 

  • 年利6%の場合:72 ÷ 6 = 12年
  • 年利8%の場合:72 ÷ 8 = 9年

 

にゃんまる
にゃんまる
2%の違いで、資産が倍になるスピードが3年も早くなるニャ❢

 

このように、投資における「複利効果」は非常に大きく、また、投資の期間が長いほど、この効果が顕著になります。

 

管理人
管理人
「72の法則」は、資産運用において非常に重要な考え方ですので、この機会にぜひ覚えて頂けますと幸いです😌

 

時間が生む驚異の力

また、投資を早く始めることで、複利効果における「時間の力」を最大限に活用できます。

 

管理人
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例として「毎月1万円ずつ投資」「運用利回り5%」で運用したシミュレーションについて「10年」「20年」「30年」投資を継続した場合の資産残高は下図のとおりです↓

 

出展:あおぞら銀行ホームページ

 

 

にゃんまる
にゃんまる
複利効果における「時間」の重要性が一目瞭然だニャ❢

 

管理人
管理人
複利効果の恩恵を十分に受けるためにも、できるかぎり早く投資をスタートしてコツコツ継続していきましょう🌱⇒🌳

 

まだ、証券口座を開設していない方は、取引銘柄数&手数料が業界最安値水準である、ネット証券大手の「SBI証券」か「楽天証券」がオススメです↓

 









 

にゃんまる
にゃんまる
楽天経済圏を利用しているなら「楽天証券」を、それ以外の方にはSBI証券がオススメだニャ🤞

 

管理人
管理人
私は、どちらの証券口座も持っており、投資用途別に証券口座を分けて管理しております🤞

 

複利の効能を活かすための具体的な方法

本章では、具体的に投資における複利効果を得るための方法についてお伝えします。

 

早く始めることの重要性

先にのべた通り、複利効果を最大限に引き出すには、投資を始める時期が重要です。

特に、投資期間を長く取れる20代や30代の若い世代は有利です。たとえ少額でも早く始めることで、後年に大きなリターンを得ることができます。

 

にゃんまる
にゃんまる
先のグラフが、その事実を端的に表現しているニャ❢

 

再投資の力を活用する

配当金や利息を受け取った際、それを使わずに再投資することが重要です。これにより、投資元本が増加し、さらに多くの利益を生むサイクルが生まれます。

 

管理人
管理人
ある投資信託が20年間毎年3%の利回りで運用できたと仮定した場合のグラフは下図のとおりです↓

 

※出典元:投資信託分配金の再投資と受取とは?メリットとデメリットを比較

 

※「再投資」は評価額の推移を、「受取」は評価額と受け取った分配金の総額の推移を表しています。

 

にゃんまる
にゃんまる
再投資型の投資信託を活用することで、効率的な資産形成が可能となるニャ❢

 

管理人
管理人
私がオススメする再投資型ファンドは過去記事で紹介しております↓

 

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リスクとリターンのバランスを考える

複利を活用する際はリスク管理も重要です。一般的に、高いリターンを求めるあまりにリスクの高い投資に偏ると、元本割れの可能性も高まります。

自分のリスク許容度を理解して、適切な投資を心掛けていきましょう。

 

にゃんまる
にゃんまる
株式投資の年率は長期で概ね3~5%程度であることが多く、これを超える利率を謳う投資商品については、少し注意する必要があるニャ❢

 

管理人
管理人
リスク許容度の目安についても、過去記事でご紹介しております↓

 

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複利の罠に注意する

複利は非常に強力な投資ツールですが、その力をうまく活用できないと、逆に罠にはまることもあります。

特に、複利の効果が「借金」「手数料」にも作用するため、注意が必要です。

 

管理人
管理人
以下に「複利の罠」に関する事例をいくつかご紹介します↓

 

高金利の借金が膨らむケース

たとえば、年利15%のクレジットカードのリボ払いで50万円を借りて支払わない場合、複利効果が働きます。1年後には57万5000円3年後には約76万円に膨れ上がります。

複利の力で借金が加速的に増え、支払いが追いつかなくなるリスクが高まります。

手数料が複利効果を損なうケース

投資信託やETFを選ぶ際、信託報酬(管理費用)が1.5%の商品と0.1%の商品では、20年間運用した場合の最終リターンに大きな差が生まれます。

たとえば、100万円を年利5%で運用する場合、手数料1.5%では20年後に約160万円、一方で手数料0.1%では約210万円に達します。

高い手数料を払うことで、複利効果が損なわれることに注意が必要です。。

高リスク商品で元本割れが起きるケース

複利を利用して高いリターンを目指すことは重要ですが、リスクが高すぎると元本割れのリスクも高くなります。

たとえば、短期間で急激な値動きのある商品に投資した場合、一度30%の損失が出ると、その後43%のリターンを得ないと元本に戻らないため、慎重に投資先を選ぶことが大切です。

 

管理人
管理人
一例として、参照指数の値動き一定の倍率を掛ける「レバレッジファンド(TOPIX)」の価格推移を示します↓

 

※出典:アセットマネジメントOneホームページ

 

にゃんまる
にゃんまる
レバレッジ3倍指数が、2倍は元より、通常の指数を大きく下回っているニャ❢

 

このように、複利は強力な力を持つ一方、敵に回すと資産形成の大きな足かせになり得ます。

 

管理人
管理人
借金や手数料、リスク管理に注意を払って「複利の罠」に嵌まらないように気をつけていきましょう🤞

 

まとめ:複利を味方につけよう

 

本記事のまとめ
  • 投資における複利とは、投資で得た利益を元本に加えて再投資することで、利益が利益を生む仕組みのこと
  • 投資における複利効果は非常に大きく、また、投資の期間が長いほど、この効果が顕著になる
  • 複利の効果が「借金」「手数料」にも作用するため要注意⚠️

 

この記事では投資における重要事項である「複利」について、下記の内容を中心にお伝えしてきました↓

  • 複利とは何か
  • 複利が投資で重要な理由とは
  • 複利の罠について

 

複利の力を活かすことで、投資の成果を大きく向上させることができます。

そのためには、本記事で述べてきたように、投資を「早く始める」「再投資を活用する」「リスクを適切に管理する」ことが重要です。

複利の効能を理解し、計画的に投資を続けることで、将来の経済的自由を手に入れる第一歩を踏み出しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました🙇

では、SeeYou❢