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この記事では、投資信託の移管手順について「楽天証券⇒SBI証券への移管手順」を紹介して参ります。
特に
- 投資信託の移管手続きについて具体的な手順を知りたい
- 楽天証券からの投資信託移管を考えている
- 移管先におすすめな証券会社を知りたい
とお考えの方に向けた内容となります。
私は、楽天証券とSBI証券ともに証券口座を有しております。
両方とも素晴らしい証券口座ですが、2022年6月時点においては「取り扱い銘柄数」や「ポイント付与制度」より、SBI証券が一歩リードしていると考えます。
また、その他にも
- 2022年4月より、SPUが+1倍⇒+0.5倍へ変更された※
- 2022年9月以降、購入額の1.0%⇒0.2%ポイント還元となる(一部を除く)
(※楽天ポイントコースとマネーブリッジの設定が必要です)
と、楽天証券における投資信託関連のポイント還元は大幅に減少することから、他の証券会社へ投資信託の移管を考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そこで、本記事では、
・楽天証券からSBI証券へ投資信託を移管する手順
・楽天証券からの口座移管手数料(3,300円/銘柄)のキャッシュバック手順
について、紹介して参ります!😊
なお、他にも多くの証券会社がありますが、
- ネット証券で口座開設数NO1
- 取り扱い銘柄数は2,600以上と業界最多クラスである
- ポイント制度が充実している
等、多くの方にとって有力な移管先であると考え、今回はSBI証券への移管手順を記すことと致しました(実際に私もメイン口座として利用しております)
【前提条件】移管手続の事前確認事項
- SBI証券に口座開設が完了している
- SBI証券に同じ銘柄があるかを確認しておく
- 投資信託の出庫には1銘柄あたり3,300円(税込)の費用負担がある
- 移管中の銘柄は投資信託の取引ができない(同一口座の場合)
- (つみたて)NISAで購入した投資信託は移管できない
特に「出庫手数料」と「移管先での取り扱いの有無」については事前に確認をしておきましょう(今回移管する投資信託は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です!勿論SBI証券でも取り扱いがあります!😊)
もし、SBI証券での口座開設がまだでしたら、この機会に口座開設しておきましょう♪
楽天証券で行うこと
移管元の証券口座である「楽天証券」では以下の作業が必要です。
- 楽天証券ホームページより「移管手続書」の送付を依頼する。
- 届いた書類に必要事項を記入し、同封の返信用封筒で返信する
- 移管手続き開始メールが届いた後、楽天証券の口座に移管手数料を入金する
- 移管日後、結果&手数料を確認する
- 手数料支払証明を印刷する
となります。
①楽天証券より、移管手続き用書類を入手する。
楽天証券から投資信託を移管する場合は、書面による手続きが必要となります。
1)楽天証券へログインする
2)右上のマイメニューを選択する。
3)移管・買取請求を選択する
4)投資信託の説明欄より該当する口座の依頼書をダウンロードする
②書類に必要事項を記載し郵送する。
5)必要事項を記入後、身分証明書のコピーを添付して郵送します。
6)郵送後、暫くすると、楽天証券より移管手続の開始通知があります。
7)さらに暫くすると、楽天証券より移管日決定のお知らせがあります。
8)移管(出庫)手続完了のお知らせがあります。
米国株の移管手続きと違い、投資信託を移管する場合は、一旦書類を郵送してしまえば(不備がなければ)特に何もすることはありませんでした♪😊
③SBI証券で行うこと
- 移管した投資信託の情報が反映されているか?を確認する
- 投信お引越しプログラムを申し込む(移管手数料のキャッシュバック)
1)SBI証券にログインし、移管銘柄の情報を確認する。
2)投信お引越しプログラムを申請する。
- SBI証券にログイン後「投信お引越しプログラム」を選択する。
- 投資信託入庫申込書と返信用封筒をダウンロードし、必要事項を記載の上郵送する。
これだけでOKです!
あとは、楽天証券からの請求額(3,300円)について、SBI証券からのキャッシュバックを心待ちにしたいと思います😊
まとめ
この記事では、楽天証券からSBI証券への投資信託の移管手続きについて解説しました。
- 楽天経済圏の改悪ラッシュ
- SBI証券の「投信お引越しプログラム」が恒久化
に伴い、楽天証券から投資信託の移管を考えておられる方も多いと思います。
「証券を移管する」って「なんだか難しそう」と感じる方も多いと思いますが、実際の手続きは(楽天証券の場合)WEBより必要書式をダウンロード⇒必要事項を記入して返信するだけで移管手続きは完了します!
「ちょっと難しそう」と二の足を踏んでいた方にとって、有益な情報発信になれれば嬉しいです😊
私は、引き続き楽天証券とSBI証券、双方を利用していく方針ですが、もし今から証券口座を開設するなら、
- SBI証券独自の「SBIーVシリーズ」ファンドが非常に優秀である
- 投資信託のポイントサービスが充実している
- 日本株の単元未満株(S株)取引手数料が業界最安クラスである
点より(2022年6月時点においては)SBI証券がおすすめです!
SBI証券の口座開設がまだでしたら、口座開設・手数料ともに無料ですので、この機会に口座開設してみてはいかがでしょうか?
No.1ネット証券ではじめよう!株デビューするならSBI証券
2022年6月現在、円安はやや改善基調ではあるものの、世界情勢は引き続き不安定であり、それに呼応するように相場も不安定な値動きが続いております。
ここ1~2年内に投資を始めた方は、初めての「下落局面」を経験しておられるのではないでしょうか?
- 職場でも株価が気になり、仕事が手につかない
- 休憩中もマーケットの値動きから目が離せない
- 株価の乱高下が不安で夜の寝付きが悪い
こんな覚えがある方は、自分の「投資目的」や「リスク許容度」を見直してみてはいかがでしょうか。
では、See You!!
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- 通信費の削減(1万円/月⇒実質0円【楽天モバイル(ポイント支払い利用)】)
- 保険の見直し(個人年金保険解約⇒つみたてNISA&iDeCoを満額)
- 楽天経済圏を活用した生活費の削減
等、生活の満足度をほぼ下げずに家計が劇的に改善しました!
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